交通事故におけるドライブレコーダーの重要性

交通事故

1 交通事故の過失割合

 業務の中で、交通事故に関するご相談を受けることが多いのですが、過失割合について争いになるケースが一定程度あります。

 過失割合について、停止中に後ろから追突された事故の場合には、0:100で争いがないことがほとんどですが、動いている車両同士の場合には、車両の位置関係がどうだったか、ウィンカーは出していたか、交差点に進入した時の信号は何色だったか等、事故時の状況が争いになることが少なくありません。

 

2 ドライブレコーダーの重要性

 事故時の状況に争いがある場合に、ドライブレコーダーに事故状況が記録されていると、有力な証拠になります。

 そのため、事故状況がドライブレコーダーに記録されている場合には、記録が消えないようにデータを保存するようにしましょう。

 私が受けた相談の中には、ドライブレコーダーの記録媒体をそのままにしていたため上書きされて消えてしまったケースやドライブレコーダーが故障して再生できなくなったケースもあるため、最大限の注意が必要です。

 最近は、解像度の高い映像が記録できるものや全方位の状況が記録できるものもあるようですので、そのようなドライブレコーダーを搭載していれば、万一の事故の場合にも、事故状況が明確になってよいかと思います。

 

3 過失割合に争いがある場合には弁護士に相談を

 交通事故の過失割合については、実務上、判例タイムズ38号を参照することが多いですが、事故状況に応じて過失割合が修正されることもあります。そのため、交通事故の過失割合について争いがある場合には、弁護士に相談することをお勧めします。

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